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AI・デジタル時代の新たな資源戦争

雑誌POSSEアカデミー『現代の戦争を考える』シリーズ
AI・デジタル時代の新たな資源戦争/採掘主義から読む現代の戦争

 

イスラエルによるガザ虐殺、ロシアによるウクライナ侵攻、そして中央・ラテンアメリカへの軍事的・政治的圧力の増大。なぜいま、世界各地で戦争・紛争が頻発しているのでしょうか。本イベントでは、この問いを「AI・デジタル経済」との関係から考えます。

ここ数年で一気にデジタル化が進み、私たちの日常生活・働き方の中に当たり前のように生成AIが浸透してきています。世界中がAIに沸いているなか、電力・水・銅やリチウムなどの鉱物資源への需要が爆発的に拡大し、グローバルサウスにおける資源収奪=採掘主義がかつてない規模で激化しています

例えば、世界最大規模のリチウム鉱脈や銅鉱山が分布するラテンアメリカでは、次々と新たな鉱山開発事業が立ち上がっており、土壌や飲み水の汚染・枯渇といった住民の生活破壊が深刻化しています。世界第3位の銅生産地であるペルーでは、銅需要の急増を背景に大規模な反採掘主義闘争も起こっています。AI・デジタル化が加速する背後で、新たな戦争と支配の構図が生まれているのです。

本イベントでは、採掘主義の視点からラテンアメリカや中東の抵抗運動と弾圧・ジェノサイドを論じてきた廣瀬純さんをお招きします。資本と国家による資源収奪の構造を批判的に分析し、民衆の抵抗に注目する廣瀬さんの視点は、現在のグローバルな危機を読み解く新たな切り口を提供してくれるはずです。

開始時刻:2026年6月20日(土曜日)16:00-18:00
*会場は15分前よりご入室可能です。余裕をもってお越しください。

予約
https://posse0620event.peatix.com/

会場:西荻シネマ準備室
西荻窪駅南口より徒歩5分

*ご注意:本イベントは、対面限定の開催になります。
雑誌POSSEアカデミーは、知的なネットワークを育む場を目指しております。活発な議論を通じて、新たなつながりが生まれる空間を作っていくために対面でのイベント開催を重視しております。お申込みされる方はご注意ください!

廣瀬純(ひろせ じゅん)さん
龍谷大学経営学部教授。専門分野である映画評論と並行して「哲学ジャーナリズム」を実践。著書に、『闘争の最小回路:南米の政治空間に学ぶ変革のレッスン』(人文書院)、『闘争のアサンブレア』(月曜社)、『アントニオ・ネグリ 革命の哲学』(青土社)、『新空位時代の政治哲学 クロニクル2015-2023』(共和国)など多数。今年3月、アルゼンチンのTinta Limon出版社にて『Los indios de Israel: Una lectura de los textos de Gilles Deleuze sobre Palestina(直訳:イスラエルのインディオたち/ジル・ドゥルーズのパレスチナに関するテキストを読む)』という書籍をスペイン語で刊行中。

雑誌POSSEアカデミー「現代の戦争を考える」シリーズ
世界で反戦運動にかかわる活動家や、戦争情勢について分析する理論家・思想家を招いて、定期的に講演会や勉強会を企画・開催しています。
本イベントは「現代の戦争を考えるシリーズ」第1弾目になります!

主催:NPO法人POSSE
大学生30−40名が中心となり、若者や若年女性、ひとり親世帯、高齢者、外国人労働者・難民などから、年間3000件を超える労働・貧困相談を受けつつ、実態調査や政策提言活動を実施。年に3回「雑誌POSSE」を発行し、全国の書店や図書館に並んでいます。2008年に創刊されて以来、「外国人労働問題」「ケアの市場化」「格差社会」など情勢に合わせたテーマで特集を組み、気鋭の若手研究者を招き、労働・貧困問題を中心に様々な社会問題を論じてきた。朝日新聞の「論壇時評」に何度も取り上げられるなど、その内容については社会的に高い評価を受けている。

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